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Enzyme Bath

発酵酵素風呂とは

お湯も電気も使わず、微生物がつくる熱だけで温まる。 聞いただけでは想像しにくいこの温浴法を、専門店としてできるだけ正確にご説明します。

01How It Works

熱をつくっているのは、
微生物です。

酵素風呂は、発酵させたぬか床に体を埋めて温まる温浴法です。 熱源は電気でもガスでもお湯でもなく、微生物が有機物を分解するときに生まれる発酵熱そのもの。

同じ酵素風呂でも、床の原料はお店によって違います。米ぬかだけを発酵させたものが米ぬか酵素風呂。おんの床は、米ぬかにおがくず(大鋸屑)をブレンドした発酵酵素風呂です。

ぬか床の内部は場所によって60〜70℃前後まで上がりますが、そこへ掘り返したぬかをかぶせていくため、 実際に体が触れる部分はしっかり入っていられる温度に整えられています。

香りがおだやかなのも、おがくずのはたらきです。米ぬか特有の発酵の匂いが抑えられ、木の香りに近い、やわらかい空気になります。 「思っていたより匂いが気にならなかった」とおっしゃる方が多いのは、このためです。 その日の気温や湿度に合わせて米ぬかとおがくずの割合を調整するのが、 私たちが毎日いちばん手をかけている作業です。

この「生きている熱」が酵素風呂の性格を決めています。ヒーターのように一定ではなく、 気温、湿度、前日の利用状況で毎日変わる。だからおんでは、開店前と施術の合間に必ずぬかを掘り返し、 温度と水分を測り、最後は手で握って状態を確かめます。数値だけでは分からない粒の締まり方や香りが、 いちばん確かな指標だからです。

湯気の立つ発酵した米ぬかとおがくずを手ですくい上げる様子
0215 Minutes

入っている15分に、体の中で起きていること

01

深部の温度が上がる

首から下がぬかに包まれるため、皮膚と熱源が触れる面積が非常に大きくなります。3〜5分ほどで額や首すじに汗がにじみ、上がる頃には全身が汗で覆われます。空気ではなく、水分を含んだ発酵物が直接肌に密着して熱を伝えるためです。

02

汗の質が変わる

急激に体表を熱するのではなく、じんわり時間をかけて温めるため、ベタつかず匂いも残りにくい、さらりとした汗になりやすいと言われています。「サウナの汗とは違う」とおっしゃる方が多いのは、この違いです。

03

米ぬかが肌に触れている

米ぬかには米油のもとになる脂質、ビタミンB群、フェルラ酸、γ-オリザノール、イノシトールなどが含まれます。発酵によってやわらいだそれらに全身が包まれるので、上がったあとの肌はしっとりと、指がすべるような感触になります。

03Comparison

サウナ・岩盤浴との違い

どれが優れているという話ではありません。熱の届き方と、体への負担のかかり方が違います。 高温のサウナが苦手な方が「酵素風呂なら入れた」とおっしゃるのには、理由があります。

発酵酵素風呂(おん)おんサウナ岩盤浴
熱源微生物の発酵熱加熱した空気温めた石の輻射熱
温度ぬか床内部 60〜70℃前後室温 80〜100℃床面 40〜45℃前後
触れている面首から下をぬかに埋める(全身)空気に触れる面(表面から)主に背面
目安時間約15分5〜12分×数セット15〜30分
体感低い温度なのに深部が温まる。汗はさらりとして匂いが残りにくい短時間で強く発汗。心拍数も大きく上がるおだやかに温まる。姿勢を変えないと片面に偏る
04Flow

ご入浴の流れ

  1. 01

    カウンセリング

    今日の体調、気になっているところ、通院や服薬の有無をお伺いします。酵素風呂がはじめての方には、入り方と注意点をこの時間にご説明します。

    メニュー表を開きながらカウンセリングをするセラピストとお客様
  2. 02

    着替え

    完全個室で、専用の酵素着に着替えていただきます。下着はお外しください。髪は酵素着のフードをかぶってお守りします。

    「酵素風呂」と記された浴室の入口と籐のかご
  3. 03

    入浴(約15分)

    スタッフが、掘り返したぬかをかけていきます。首から下がすっかり埋まったら、あとは静かに横になっているだけ。3〜5分で汗がにじみはじめます。

    発酵した米ぬかとおがくずの床にお客様を優しく埋めていくスタッフ
  4. 04

    起き上がる

    ゆっくり体を起こし、スタッフがブラシでぬかを払います。急に立つとふらつくことがあるので、必ずお声がけをお待ちください。

    酵素風呂から起き上がり両手を広げて伸びをするお客様
  5. 05

    シャワー・お着替え

    シャワールームで汗とぬかを流します。シャンプー・コンディショナー・ボディソープ、基礎化粧品、ドライヤーはすべてご用意しています。

    入浴後に利用できるシャワーブース
  6. 06

    休憩

    湯上がりの梅干しで塩分を戻しながら、静かに休んでいただきます。体はまだ内側から温まっていて、しばらくすると二度目の汗——二次発汗——がじんわり出てきます。その感覚を追いかけながら、この時間だけは、あらゆる悩みを脇に置いて、自分の体だけに目を向けてみてください。

    入浴前にお出しする酵素原液「きのね」
05Price

酵素風呂の料金

  • 発酵酵素風呂

    1回入浴

    ¥5,800

    入浴 15分/滞在 約1時間15分

    米ぬかとおがくずの発酵熱で、体の芯からじんわり温める15分。着替えからシャワー、休憩までを含めて滞在は75分ほどです。

  • 体質改善酵素風呂

    たいしつかいぜん

    ¥8,700

    入浴 30分/滞在 約1時間45分

    基本の入浴より長く床にとどまり、深部の温度をしっかり上げていく体質改善のための入浴です。汗をかきにくい方、冷えが長く続いている方に選ばれています。

06Please Note

ご入浴前にご確認ください

※ 当店の酵素風呂およびマッサージは、リラクゼーションを目的としたサービスです。 病気の治療・診断を目的とした医療行為ではなく、効果を保証するものではありません。 治療が必要な症状については医療機関へご相談ください。

飲酒された当日
ご入浴をお断りしております。
妊娠中の方
必ずかかりつけの医師にご相談のうえ、ご予約時にお申し付けください。
生理中の方
ご利用いただけます。気になる場合はご予約時にお申し付けください。
通院中・服薬中の方
心疾患、高血圧、糖尿病などで治療中の方は、事前に主治医へご確認をお願いします。
お食事
空腹のままのご入浴は避けてください。汗をかきますので、軽くでも召し上がってからお越しいただくと安心です。食後は1時間ほど空けてください。
水分
ご来店前から常温の水や白湯をこまめにお飲みいただくと安心です。
07Questions

酵素風呂についてのご質問

Q酵素風呂はお湯ではないのですか?
お湯は使いません。米ぬかとおがくずを酵素と微生物のはたらきで発酵させ、そのときに生まれる発酵熱で温まる温浴法です。電気やガスによる加熱ではなく、微生物がつくる自然の熱を利用しています。
Q熱すぎませんか?サウナが苦手でも入れますか?
ぬか床の内部は60〜70℃前後になりますが、体が触れる部分は掘り返したぬかをかぶせて入りやすい状態に調整しています。サウナのように熱い空気で表面を焼く感覚はなく、じんわりと包まれる温かさです。高温のサウナが苦手な方でも入れたというお声を多くいただいています。体調に不安のある場合は、入浴前にスタッフへご相談ください。
Q何分くらい入っていますか?
入浴時間の目安は15分程度です。3〜5分で汗がにじみはじめ、上がる頃には全身が汗で覆われます。ご希望や体調に応じて調整いたしますので、途中で無理だと感じたら遠慮なくお声がけください。
Qどのくらいの頻度で通うのがおすすめですか?
冷えや疲れを整えたい時期は週1回を3〜4回続けていただくのがおすすめです。調子が安定してきたら2〜3週間に1回のメンテナンスに切り替える方が多いです。汗をかきにくいと感じる方は、一度上がってからもう一度入る2回入浴もお試しください。
Q米ぬかが髪や体に残りませんか?
上がった後はスタッフがブラシで丁寧にぬかを払い、そのあとシャワーをお使いいただけます。髪は酵素着のフードをかぶってお守りしますので、ほとんど入りません。米ぬかは細かい粉ではなくおがくずを含んだ粒状のものなので、思っているより簡単に落ちます。
Q生理中や妊娠中でも入れますか?
生理中もご利用いただけます。気になる場合はご予約時にお申し付けください。妊娠中の方は、体調や週数によって判断が変わりますので、必ずかかりつけの医師にご相談のうえ、ご予約時にお申し付けください。心疾患・高血圧などで通院中の方も同様に、事前に主治医へご確認をお願いしております。
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